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名和昆虫博物館

  • 2006.06.29

  • おでかけ



ぶらぶら散歩道 名和昆虫博物館

岐阜公園の中を南の方へ散歩すると木の間から古めかしい洋館が見えてきます。実はこの建物、日本で最も古い歴史をもつ昆虫専門の博物館なんです。

こ の博物館は、大正8年(!)に初代所長の名和靖さんが設立した名和昆虫研究所の付属施設として開館しました。名和靖さんは「ギフチョウ」の発見者として有 名で、また害虫防除などの昆虫学の研究に精力的に打ち込み続けた人です。研究所のみならず博物館も設立して自然教育普及に貢献するユニークな施設なんです ね。

博物館の建築も文化財に指定されている隠れた有名建築で、近代日本を代表する建築家武田五一氏の設計によるもの。公園の緑のなかにひっそりと佇んでいます。

さっそく中に入ると...。 、、と、入ってすぐに目映い標本が目に飛び込んできました!!

「モルフォチョウ」

見る方向で輝きが変わります。綺麗~。フォログラフィーのほうな不思議な光り方で、こんな光が自然界にあるのが驚き...。
受付で入館料を払います。
受付はミュージアムショップも兼ねてて、大量の昆虫グッズが!!
帰りにじっくりみようと、ザっと眺めるだけにしました...。
標本販売コーナーに「モルフォチョウ」が見えます!
欲しい...。値札をジロジロ見比べ、足が止まってしまいました。

「まてまて」はやる気持ちを落ち着かせて。まずは一階の展示を見る事に。

馴染みの虫も、見慣れぬ虫も
沢山網羅されているようです。
なかなか密度のある一階展示室。
一見狭そうな外観でしたが。
標本がビッシリです。
ビッシリ!
シロアリの巣の塔も標本にされていました。
さすがに外国産はデカイ。
二階に上がってみます。

展示の趣向がちょっと変わって、学べるスペースになっているようです。


二階では昆虫クイズにチャレンジできます。ちゃんと景品(景品の中に標本もアリ!!)も用意されているようで、挑戦してみました!


第一問:「それぞれのカブトムシのオスとメスのペアを答えなさい。」

え!?。メスの違いが判らない、、(汗)

その他、「毒のあるチョウを見分けなさい」「クワガタじゃない種類は何匹?」、、と、ミュージアム系のクイズアトラクションにしては結構マニアックな出題。
でも、館内を良く見て回れば答えを調べる事が出来たり、と良いバランスになっているようです。
すごい!!


モルフォチョウについての問題で思わず足が止まりました!
受付前の4倍はある巨大な展示ケースです。電光掲示板のような迫力があります。
同じ種類でもそれぞれの個体によって微妙に羽が異なって、圧倒されてしまいました...。

片隅でギフチョウが飼育されています。
この日はまだサナギでした。
ギフチョウの成虫です。
小さい体に錦模様。
発見時は「錦蝶」と呼ばれたとか。
帰りはショップでゆっくりお買い物。
キーホルダーやポスター、模型、、
珍しいグッズが並びワクワクします。
標本制作用具や、採取用具など、
専門用具を取り扱っているのも希少です。
※通信販売もやっています(電話,FAX,手紙)。
研究用捕虫網です。造りがしっかりしており、折り畳んでコンパクトにも出来ます。
受付であり販売員であり展示解説もするお母さん。レジの合間にも電話で飼育の相談の応対をしていました(驚)。電話のやり取りは初歩的な基礎から、専門的な領域まで広く応対しているようで、、お母さんすごい。

古い建物ですがとても元気な展示でした。世界中の昆虫だけでなく、県内の自然を大変興味深く紹介してくれてとても楽しい時間を過ごせます。
散歩の途中にふと昆虫を見つけたら、いつもより興味をもって観察してしまいそうですね。

名和昆虫博物館
25/nawa_map 案内

◇住所:岐阜市大宮町2-18
(岐阜公園内)
◇TEL: 058-263-0038
◇FAX :058-264-0394 

◇開館時間  
午前10時~午後5時 
(夏休み期間 午前9時~午後6時) 
◇入館料 
(高校生以上)一般500円 
小人(4歳以上)400円 
一般割引(20人以上)400円
小人団体(20人以上)320円

【交通】  
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅よりバス
(長柄方面行)
「岐阜公園・歴史博物館前」下車・徒歩2分
※車でおこしの際は岐阜公園パーキング(有料)があります。
 

緑に囲まれた洋館。

静かでひんやりとしています。

公園で遊んだら避暑で訪れるのも良いかも。

珍しいグッズがズラリ。

虫眼鏡の貸し出しもしています。

やっぱりこの形には憧れますね。