〜公演のお知らせ〜

毎年多くの人が参拝に訪れる伊奈波神社。
お参りだけでなく、もっと気楽に訪れていただきたい場所。
「縁日のように人々が集い、そこで心に残る行事を」
この度、「伊奈波への誘い」の公演を開催する運びとなりました。
金華山に包まれたこの素敵な場所で、今まで感じたことのないひとときをお届けできましたら…

ご挨拶　　伊奈波神社　宮司　上杉 千文

日頃は、伊奈波神社へ崇敬の念を賜り誠にありがとうございます。昨年二月に宮司となりました上杉千文 （うえすぎちふみ）と申します。
従来から様々な催事が行われましたが、引き続き多くの皆様方が楽しみにご来社戴き、大いに活気ある神社にしたいと検討して参りました。幸いにも唄うたいの長沢由彦様と舞踊家（アナウンサー）の出雲草（松本あり）様にご相談を致しましたところ、初めての試みとして「第一回伊奈波への誘いー語り、唄い、舞うー」を催行することができました。素晴らしい調べをご堪能戴きたいです。
今後も継続できるように努力したく、また他の催事も色々と考えたいです。祭典や様々な催事によりご神威が益々高まり、ご来社の皆様方の心が更に豊かになりましたら幸甚でございます。今後とも宜しくお願い申し上げ、ご挨拶とさせて戴きます。

れきし唄ものがたり「一石山」

語りと歌と、ギターでつづる「岐阜のつたえ話」。
家を追い出された怠け者の源太は、あちこちさまよい歩き、東北の金華山へたどり着きます。
そして・・・。
岐阜の金華山がどうやって生まれたのか、それはそれは不思議な物語

語り舞　源氏女人抄「葵 上」 作 岡本一彦　　演出 出雲蓉

一人で語りと舞で繰り広げる、どこにもない世界。
千年前に描かれた日本最古の小説「源氏物語」。光源氏を取り巻く二人の女人、
身分の高い六条御息所と正妻「葵上」の確執を描く車争いの場面。
葵上の心のうちにスポットをあて描く物語。