2004年4月20日(火)、初めての「語り舞」東京公演を行いました。出雲蓉師匠の門下生である石田尚美と二人会というスタイルで上野広小路亭という寄席小屋で開催。100人が会場に入れば満員という小さな場所でしたが、当日は130人ほどがお越し下さいました。

お客様には狭い会場で不自由をおかけしてしまい、今後の反省点となりましたが、そうしたなかでも、お客様の温かく見守って下さるお姿を感じながら舞台を努めることができました。


▲ 出雲 草・・・茶音頭

▲ 石田 尚美・・・荒れ鼠
 

朧月夜
リハーサル風景です。

プログラム紹介
出雲草
地唄舞「茶音頭」語り舞 源氏女人抄「朧月夜」
石田尚美 舞夢 「荒れ鼠」 パントマイム「兵士」「樹と人間」「操つり人形師」


>> アンケートより 語り舞「朧月夜」について

古文でやった人物がたくさん出てきてうれしかった
(18才学生)
すばらしい語り 一度瀬戸内寂聴さんにお見せしたら?(60代男性)
源氏物語は「あさきゆめみし」しか読んでいませんが、楽しめました。内容が色っぽすぎた気はしましたが。(26才男性)

女の情念も潔さも見事に踊りこまれていました。拍手!(40代女性)

こんなにうれしいご意見ご感想を頂くことができました。
これからも、二人会という形で東京公演を開催する予定です。