語り舞 - 源氏女人抄 夕顔

2010年11月13日(土)岐阜・三甲美術館

岐阜市長良にある三甲美術館の日本庭園を舞台に語り舞を上演するようになり、8回目となりました。
今年は、柔らかな日差しと、お庭には真っ赤に染まるドウダンツツジ。約130人のお客様が、最高の天気と風景の中、語り舞をご覧下さいました。
美術館では、エコールド・パリ展が開催され、シャガールやユトリロ、藤田嗣治などの逸品をご覧になり、鑑賞の秋を満喫して下さったようです。

終演後、お声をかけて下さったお客様が、「今日は、娘と孫を連れてきました。」と。
すごく嬉しかったです。
お孫さんに「眠くならなかった?」と聞きましたら、「大丈夫、しっかり見てました。」との言葉。
内容はどんな風に映ったかしら・・・

15才中学生の女の子 初めての鑑賞

舞と語りが一緒で、とてもおもしろかったです。
(亜梨:若い人に観てもらえて嬉しいです。)

20代女性 2回目

これだけの間に、つやっぽさと迫力とやさしさと・・・いろんな要素がギュッと詰まってて感動しました!
語りも舞いも見とれました!!
秋の彩の中での舞台だったので、余計に雰囲気があってよかったです。

70代女性 4回目

源氏女人抄 それぞれの語り舞、優雅で素敵でした。お友達に声をかけて良かったです。
(亜梨:語り舞の輪が広がりますように、皆さんのお力添えをお願いします。)

60代女性 初めての鑑賞

万葉集が好き 夕顔の待つ女心が好き

70代女性 初めての鑑賞

語り舞は初めて見させていただきましたが、心をも、うばわれる思いで見させていただきました。

60代女性 初めて

源氏物語の有名な一場面ですので、良く知っていました。あらためてよくわかりました。

男性 初めての鑑賞

幽玄の世界に浸る、感涙でした。批評の外でした。息が止まりそうでした。

たくさんのご感想を下さり、ありがとうございました。
初めて語り舞を観て下さった方が多かったようにも感じました。
2011年も少しでも成長できますよう精進致します。