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三重屈指の老舗 紅屋

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三重県といえば、
笹井屋の永餅や
岩嶋屋のうすかわ饅頭が有名だが、

この紅屋の汐見も
末永く伝えられる三重の代表銘菓らしい。

また、
紅屋は四日市市内でも屈指の老舗なんだそうだ。

創業はかなり古く、
江戸時代。

この汐見が生まれたのは、
文化文政年間(1804〜1830)の頃
波頭に散る水玉を題材にして
考案したらしい。

まんじゅうにみえるけれど、
落雁ににた打ち物で、
口に入れるとほわりと溶け、
あんこの味は後からやってくる。

餡はこしあんで、
舌ざわりなめらか。

落雁といっても、
しっとりしていて、
後味もよい。
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まっ白な風合いは、
みていても上品で、
お茶会のお菓子としても
良い感じ。

普通に食べるのがもったいなく感じる
品のあるお菓子。
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箱入りと木箱入りがあり、
木箱はとても木の良い香りがします。

自分用としてではなく、
誰かにも贈りたくなるお菓子ですね!

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