ホロホロ、ポルボローネ
この季節、洋菓子屋さんで
ちらほら売られているのが、
ポルボローネ。
ほろっとした口当たり
スペインのンダルシア地方に伝わるお菓子。
クリスマスから新年にかけての
特別なスィーツだったとか、
お祝いのお菓子、幸せを呼ぶお菓子だとか。
見た目はクッキーなんですけど、
とっても軽い!
さくっというよりは、
くちに張り付くようなもそっとした食感。
食感がほろほろ、とてももろい口当たり。
このお菓子、自分でもつくったことがあります。
至って、シンプルな作り方。
クッキーよりも簡単につくれます。
ラードに砂糖をいれすり混ぜ、
アーモンドパウダーと小麦粉シナモンを加え、
粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜる。
寝かせてから、丸めて、オーブンで焼く。
仕上げに粉砂糖をふる。
これだけ。
普通、クッキーには、
バターやマーガリンをつかうのですが、
ポルボローネは、ラードを使うことが多いです。
これが軽さの秘密。
バターでもよいですが、ラードを使うと、
より軽くなります。
小麦粉もあらかじめ
あらかじめ、水分をとばして、
少しこんがり焦がします。
たまご使わないのもクッキーと違いますね!
クリスマスが近づいてきたので、
ちょっとおしゃれに、
ポルボローネをつくってプレゼントもいいですね!