薄情なバス
久しぶりに駅にいくためにバスにのることにした。
私の家の近くのバスはローカル線。
１時間に１本。
乗り遅れると大変です。
余裕をもってバス停に向かったつもりだけど、
やばい！バスがバス停に向かっている！
走れ！
一生懸命走ったが、無情にもバスは私の横を通りすぎていく。
でも、このバス停ぐるっとまわる感じになっているので、
まわっている間にバスに追いついた。
助かった！
間に合った！
でもバスの扉が開かない。
気がついてないのかな？
前方の運転手からみえる乗車口の扉をたたいて
あけてくださいと叫んだ！！
その瞬間 信じられない。
バスの運転手は手をバッテンにして乗車拒否。
そんな〜。
１時間に１本のローカル線。
いろいろ規則はあると思うけどのせてくださいよ〜。
結局バスは私をおいて出発。
ガックリ。タクシーでも呼ぶかと迷っていると、
テニスウエアのおばさんに
「駅にいくの？」
と声をかけられた。
「そうです」
と答えると車にのせてくれた。
世の中には親切な人もいるもんです。
でもコレやばい。
知らない人の車にのるなんて。
バスにおいてかれたショックで冷静な判断ができなくなってた。
知らない人の車に乗るのは危険。危険。
結果的にはとても親切な方だったんですが。。。
それにしてもバス
ローカルなんだからもうちょっと人情ほしいよ〜。